【Minecraft】行き先を指定できる駅の「分岐システム」の作り方(図解)【レッドストーン回路】
駅の「分岐システム」の作り方
トロッコを利用した線路の駅の部分に、行き先を指定してレールの分岐を動かすことができるシステムを作ります。
回路の全体図(1路線分)
こちらが今回作る回路の1路線分です。赤丸の部分がレールの分岐点になり、ボタンを押すと動くようになります。
こちらは横から見た全体図です。
右にあるボタンを押すと回路がオンになり、上部のレッドストーンランプが点灯します。
オンオフを切り替える機構
水色の矢印と緑の矢印の部分は「ドロッパー」をそれぞれ向かい合わせて置いています。
ドロッパーの下の方になんでもいいのでモノを一つだけ投入しておき、ボタンを押すと中に入れたモノが上に移動して隣接した「コンパレーター」が反応します。(ピンクの矢印)
この機構があると、一回一回ボタンを押すごとにオンとオフが切り替わります。※Tフリップフロップ回路と言います。詳しくは(↓)の記事にて
分岐を切り替える動力
もう一度さっきの画像です。
オレンジの矢印の部分は「リピーター」です。最終的に下から前の方に動力を持っていき、レールを敷く部分に動力が行き届くようにします。
つまり、ボタンを押したら上にあるランプが点灯し、同時に下の分岐を動かすシステムがオンになるわけです。
路線を増設する
路線の分岐点を増設する場合は、横に1マス空けて同じものを作るだけです。
※上から見た図
一か所、回路中央のこの部分(赤丸↑)だけ レッドストーン回路を横とつなげてあげましょう。
完成図
うまく切り替わらない場合
画像の通りにやってもレールがうまく切り替わらないのは、方角によって線路の分岐方法が異なるためです。
対処方法としては、(↑)画像の中央下(水色矢印の右下)にあるレッドストーン「トーチ」を外し、レッドストーンの配線にするだけです。これで回路が反転するのでたぶんうまくいきます。
※回路を反転させてオンオフを切り替える機構を「NOT回路」と言います。詳しくは(↓)の記事にて。
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