【FPS/格ゲー】高リフレッシュレート高画質でゲームを有利に!最新「ゲーミングモニター」のおススメ4選!【PS4/PC】
モニターの選び方
ゲーム環境を整える上で、ゲーミングキーボードやゲーミングマウスを買うのも大事ですが、実は一番劇的に変わるのがモニターです。
ゲームは目で見える情報を元に操作するので、モニターが良いものになると一番恩恵を感じやすいです。
ゲームに向いているモニターの選び方と、オススメのゲーミングモニターを紹介します!
モニター選びで大事なポイント
- 画面サイズ
- 解像度
- リフレッシュレート
- 応答速度
画面サイズ
画面サイズは文字通り、画面の物理的な大きさです。
大きければいいというわけでもなく、例えばバトロワ系FPSだと、見る範囲が広くなると視認性は良くなりますが、視野を広く取らなくてはならなくなるため目が疲れます。
実際に一時期PUBGを42インチでやっていましたが、画面の端にちらっと敵が映っていても見れていないことが往々にしてありました。(結局27インチのモニターに戻しました)また、激しいインファイト(近接戦闘)なんかに対応するのが難しく感じるかもしれません。
逆に、21.5インチより小さくなると、少し小さすぎて視認性が良くないかもしれません。
解像度
解像度は、1ドット(点)をいくつ画面上に表示できるかという値で、画面に表示される映像のきめ細やかさというんでしょうか、鮮明さの値です。
解像度が大きいほど、綺麗な映像が表示されます。一般的なのは1920×1080のいわゆる「フルHD」です。
最近は3840×2160の「4K」が普及してきていますが、ゲーム用途ではほぼフルHDしか使用しません。
なぜかというと、表示する映像が大きくなるほど処理が重くなり、後述するフレームレートが低くなってしまうためです。
リフレッシュレート
リフレッシュレートは動画やゲームなどの映像において、1秒あたりに表示できる静止画の枚数のことです。
ゲーム内の「フレームレート」とほぼ同義で、この値が大きければ大きいほどヌルヌルな映像になります!
(↑)フレームレートが違うだけの全く同じ映像
リフレッシュレートが高くなるとどうなるか具体的に言うと、インターネットブラウザのスクロール中でも内容が目で追えたり、リコイルコントロール(反動制御)中にレッドドット(中央の赤点)がしっかり目で追えるようになったりします。
一般的な家庭用ゲーム機は60Hz(60fps)ですが、PCゲームだとスペック次第で144Hz、240Hzの映像を実現できます!
より詳しくはこちら(↓)
応答速度
応答速度は、ゲーム内の映像が実際にモニターに表示されるまでの速さです。
格ゲー勢は反応速度が命なので、特にこちらが大事になってきます。
一般的なテレビだと応答速度が遅い(ラグがある)ことが多いため、PS4などの家庭用ゲーム機をテレビに繋いでプレイしている人は、実はゲーミングモニターを使っている人より環境的にハンデを背負っていることになります。
コンシューマー(家庭用ゲーム)勢も、応答速度はゲームに影響するのでテレビに繋いでやるより専用のモニターを買った方が良いと思います。
オススメゲーミングモニター!
BenQ ZOWIE XL2546
- 24.5インチ / TNパネル
- 240Hz
- 応答速度:1ms
- 「DyAc」対応
- 「Black eQualizer」搭載
- 「Color Vibrance」搭載
PUBGのアジア大会の公式モニターになるなど、オフライン大会でよく使用されていてプロゲーマー界隈でも使用者の多い、最高峰のゲーミングモニターです。
「DyAc」は、Dynamic Accuracy(ダイナミック アキュレシー)の略で、動きの激しい戦闘シーンなどでも滑らかな描写を行うことができる技術です。表示させるコマ1枚1枚の間に黒いコマを挟むことで、残像感を低減し動きが速いゲームでも滑らかに見えるようになるそうです。
イコライザーとは「平均化」を行う機能のことで、音楽をかじっている人なら聞いたことがあると思います。(EQってやつ)「Black eQualizer」は、文字通り暗い場所での視認性を高めるために、暗さの平均化を行ってくれる技術です。
※Black eQualizerのイメージ
ゲーム中の見えにくい暗所、過度に明るい範囲の輪郭や明るさを明瞭にし、隠れている敵や障害物を見分けることができるようになります。バトロワゲーでは特に重宝する機能です。
「Color Vibrance」は色の鮮やかさを調整することで、敵を見やすい状態にすることができる技術です。
数値を調整することで、より敵が見やすくなったり、照準が合わせやすくなったり、背景やキャラクターの色などに対して鮮明な色彩表示をすることが可能になります。
値段に相応しい最高峰のゲーミングモニターなので、お金に余裕のある人は購入してみては?
Pixio PX5 HAYABUSA2
- 24.5インチ / IPSパネル
- 240Hz
- 応答速度:1ms
- 「FreeSync」対応
- 「G-SYNC Compatible」対応
同じ240Hzモニターでも価格が全然違います。HAYABUSA2のウリは何と言ってもコスパだと思います。
安くても全然機能的に劣っているわけではなく、応答速度、リフレッシュレート共に最高峰です。
「FreeSync」「G-SYNC Compatible」に対応しているため、重いゲームで画像が一瞬ズレる「ティアリング」などの問題に困ることもなく、残像感も少ないとても良いモニターです。
IPSパネルはTNパネルよりも見る角度を選ばず、どの角度から見ても鮮明に映像を映すことができます。
(↓)同社の27インチ版
Dell S2522HG
- 24.5インチ / IPSパネル
- 240Hz
- 応答速度:1ms
- 「FreeSync」対応
有名な企業から出ている240Hzモニターでおそらく一番安いです。(記事執筆時点)また、応答速度が1msとめちゃくちゃ早いのも特徴。
Dellは昔からPCを作っていて実績のある会社なのでPC関連製品においては信頼性も高いです。
AOC G2490VX
- 23.8インチ / VAパネル
- 144Hz
- 応答速度:1ms
ゲーミングモニターとしてはワンランク下がりますが、どれもこれも高すぎて買えない!という方にオススメの「入門用ゲーミングモニター」に相応しい一品です。
144Hzモニターと240Hzモニターでは正直それほど違いはないと言われているので、60Hzしか体感したことのない方ならこれに変えるだけでも劇的な違いを体感できます!
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