【Windows10】同一ネットワーク内での「ファイル共有」の方法【かんたん設定!】
ファイル共有の方法まとめ
複数台のPCを家庭内やオフィス内で使用する場合、同一ネットワーク内であればできるだけ簡単にファイルを送受信したいところです。
Win7や8の頃に「ホームグループ」という便利なシステムがあったのですが、Win10の バージョン 1803 アップデートにより削除されました。たぶんOne Driveを使ってほしいんだと思います。
下記の手順を取ればOne Driveを使わずに以前のように同一ネットワーク内で自由にファイル共有(読み書き)を行うことができます。
ファイルの共有を行うには、同じネットワーク上でお互いのPCを見える状態にすることと、読み書きの権限を互いのPCに持たせる必要があります。
ユーザー設定をする
パスワードを設定する
ファイル共有する前に安全のためパスワードを設定しておきましょう。パスワード無しでもファイル共有は行えますが、まずはパスワードを使用してのアクセスの方法を紹介します。パスワード設定の外し方に関しては記事の最後にリンクを置いておくので、ひとまずファイル共有ができるようになってから試してみてください。
ネットワーク探索を有効にする
手順
- デスクトップで右下のネットワークアイコンを右クリック
- ネットワークとインターネットの設定を開くをクリック
- ネットワークと共有センターをクリック
プライベートネットワークになっていないとファイル共有ができません。
- 共有の詳細設定の変更をクリック
- 「プライベート」タブのネットワーク探索を有効にするにチェック
- ファイルとプリンターの共有を有効にするにチェック
- 変更の保存をクリック
- PCを再起動
フォルダの共有設定をする
- 対象のフォルダ上で右クリック
- プロパティを開く
- 「共有」タブの「詳細な共有」をクリック
- 「このフォルダを共有する」にチェック
- OKを押す
アクセスしてみる
- Winキー + E を押してエクスプローラーを開く
- 左のバーの下の方の「ネットワーク」を参照
アクセスしたいPCをダブルクリックしてユーザー名とパスワードを入力します。
パスワードは先ほど設定したものです。PCにログインする際に使用しているパスワードですが、PINコード(単純なやつ)ではないのでご注意。
※ここでのユーザー名はPC初回起動時に設定したものです。調べ方はこちら(↓)
ネットワーク欄にPCが出てこない場合はこちら(↓)を試してみてください。
パスワード無しでファイル共有を行う場合の設定はこちら(↓)
PR