【防音室製作】④ ~壁板編~ 壁パネル製作/防音構造の詳細【自作防音室】

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防音室製作 ④ 壁板編

防音加工について

吸音と遮音

防音加工をする上でできる対策には「吸音」「遮音」があり、これらの効果をうまく利用しないと高い防音効果は得られないようです。

ぽんぬ
床製作のページでも軽く触れましたが、吸音と遮音の層を作り、内側で吸音、外側で遮音をします。
◆ 吸音 と 遮音 の役割

【吸音】
壁パネルの枠の中、内側には「吸音材」を敷き詰め、
音を吸収して減衰させる効果を持たせます。

【遮音】
壁パネルの枠の外側には「遮音材」を張り、
音をカット(遮音)する効果を持たせます。

sound-absorption-insulation
※吸音と遮音の違い イメージ

吸音材

吸音パネル

吸音材を使って音を吸収する場合、一番簡単なのがスポンジやウレタンのような柔らかい素材でできた「吸音パネル」を貼ることでしょう。

吸音パネルにはものによって材質や密度が異なり、吸音の効果に大きく影響します。(たぶんAmazonで売られている安価なものは密度が少なく、吸音効果は低いと思われます。)

壁の中に断熱材を詰める

壁パネルの内側に吸音材となる断熱材を敷き詰めます。

これらの断熱材は吸音の他にも文字通り耐火、断熱の効果も得られるので部屋の壁材としては最適でしょう。

有孔ボードを使用する

吸音したい面の内壁部分にあえて穴が開いた板を使用します。音楽室の壁を想像すると分かりやすいと思います。

壁の中に一度音を通して、中に敷き詰めた吸音材で減衰させます。

有孔ボードとして穴が開いた状態の板も売っていますし、気合で自作することも可能です。(↓ やってみましたが大変だったのでやや非推奨^^;)

遮音材

遮音シート

遮音シートはロールとして売られており、壁の遮音したい側に張ることで遮音効果を得られます。重いです。

石膏ボード(プラスターボード)
plasterboard

文字通り石膏でできた板です。すごく重い割に加工しやすく、値札を見てもらうとわかると思いますが、とても安価です。音を通しにくいので壁の外側の板材として効果がありそうです。

ぽんぬ
これらを組み合わせて、吸音と遮音の効果を同時に得られる壁パネルを作ります!

壁パネル 製作

枠組み

kabe-waku-waku

壁の枠を作っていきます。基本的には「日」の形、もしくは「目」の形に木を配置して固定していきます。

木材同士の固定には、普通の木ネジの他、強度を高める目的でDIY用のL字プレートなどを使用しました。

ツーバイフォー材用に様々な種類のこういうジョイント金具が売られています。これらを活用したら、DIY初心者でも割と簡単に強度の高い木工が可能です!

ボンドには普通の木工ボンドではなく、より強力な「タイトボンド」を使用しています。

遮音シートを張る
kabe-waku-ura

床パネルと同様に、裏面(外側)にはボンドとタッカーを使って「遮音シート」を張っていきます。

この後、内側をコーキングしてロックウールを敷き詰めたいのですが、壁パネルは一旦仮組みをしたいので遮音シートを張った段階で止めておきます。

同様の木枠をたくさん製作
kabe-waku-ryousan

室内で動画を見たりしながら作業をしていましたが、可能なら駐車場などの広いところで作った方が良いですね。作業効率が全然違います。

7枚(+1枚)で四方の壁が完成します。プラスの1枚は「ドア」になります。

それと天井になる2枚を同様に製作したら、いよいよ組み立てていきます💪

次回 →

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